古墳群の発見と発掘の経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/25 05:54 UTC 版)
「秋葉山古墳群」の記事における「古墳群の発見と発掘の経緯」の解説
秋葉山古墳群の存在は明治末期から知られており、明治~大正期の記録を見ると、現存しない古墳の存在とともに、現状では円墳形をしている第三号墳に前方部が存在していたことがわかる。 1960年代半ば以降、古墳群周辺でも宅地開発が進みだしたため、1969年に墳丘の測量調査が行われた。その後1987年から2003年に至るまで、12次に渡る発掘調査が実施された。その中で1988年、区画整理事業の開始に伴う開発事前調査が行われ、神奈川県内でも最古級の古墳群である可能性が指摘されたが、調査後、第三号墳と第五号墳の周濠の一部が破壊された。 なお、秋葉山古墳群は未調査の第六号墳を除いて墳丘部の調査は実施されてきたが、これまでのところ古墳の埋葬施設本体の調査は行われていない。
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