反証例とされる民主国家間の戦争候補とその反論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 03:57 UTC 版)
「民主的平和論」の記事における「反証例とされる民主国家間の戦争候補とその反論」の解説
米英戦争当時米英はともに男女普通選挙制を達成していない。 1~3次印パ戦争第一次印パ戦争は、独立直後の混乱期。第二次印パ戦争は、アユーブ・ハーン軍事政権下。第三次印パ戦争はヤヒヤー・ハーン軍事政権下。 カルギル紛争越境してきたゲリラとインド軍の戦争。印パ間で正規軍同士の交戦はなし。 タラ戦争死傷者なし。戦争とは到底言えない。 フォークランド紛争アルゼンチンは1976年~1983年まで軍事政権下。 コソボ空爆正規兵の死者は1000人以下。戦争と言う規模ではない。 バスク、 北アイルランド紛争バスクはETA、北アイルランドはIRA暫定派らによるテロが続いているが、ともに非政府組織であり、戦争という状態ではない。 ユーゴスラビア紛争 南オセチア紛争ロシアのプーチン・メドヴェージェフ政権はきわめて強権的である。 南北戦争 パレスチナ問題 また近代における植民地政策のように、民主政国家が自国より圧倒的に国力の劣るアジアアフリカ諸国に侵略をしかけておりあくまで民主的平和論とは欧米中心的な見方である。
※この「反証例とされる民主国家間の戦争候補とその反論」の解説は、「民主的平和論」の解説の一部です。
「反証例とされる民主国家間の戦争候補とその反論」を含む「民主的平和論」の記事については、「民主的平和論」の概要を参照ください。
- 反証例とされる民主国家間の戦争候補とその反論のページへのリンク