参加チーム・車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 02:57 UTC 版)
「ニュルブルクリンク24時間レース」の記事における「参加チーム・車両」の解説
ニュル24耐の大きな特徴は、ワークスやプライベーター併せて参加チームが極めて多いことである。総合優勝を狙うワークスから、自慢の愛車をカスタマイズしてレースに臨むプライベーターなど、実に200以上のチームが毎年参戦している。 参加車両も多彩で、BMW・M3やポルシェ・911GT3などのような本格派スポーツカー以外にも、ヒュンダイ・クーペ、ホールデン・コモドアやフォルクスワーゲン・シロッコ、ルノー・クリオに至るまで様々な車両が参戦している。中には修理跡のあるようなプライベーターの車両や、往年の名車(Mini、BMW・320isなど)も参加していた。ただし2011年からはレギュレーション変更により、製造後10年以上経過した車両は参加が出来なくなった。が、屋根に「尻尾」をつけたオペル・マンタ等、非常に長期間同一車種・チームで出場し続けたため、「伝統を途絶えさせるのは勿体無い」「ニュル24のアイドル」という理由などから「製造後10年という規制を問わずに出場可能」な主催者推薦枠が導入され、マンタや320は途中チームの変更を経過しながらも2021年のレースにも参加している。 ハイブリッドカーやディーゼル車も参戦しており、例としてトヨタ・ハリアーハイブリッド(2005年)・ホンダ・シビックハイブリッド(2007年)・ポルシェ 911 GT3 R Hybrid(2010年)・BMW・320d(1998年 総合優勝)といった車種の参戦経験がある。
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