南山_(名古屋市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 南山_(名古屋市)の意味・解説 

南山 (名古屋市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/06 03:12 UTC 版)

南山交差点

南山(みなみやま)は、名古屋市昭和区瑞穂区の地域。

概要

地域としては南山町汐見町五軒家町が該当する。地域内は緑が多く閑静な名古屋を代表する高級住宅街として知られる地域の一つである。

南山は、名古屋新田頭・小塚源兵衛の支配する山々で、持ち主の名から白林寺山、新豊寺山、飯島山などと呼ばれていたが、飯田街道国道153号)の南にあったことから総称して「南山」と呼ばれるようになった[1]1931年(昭和6年)、南区弥富町、中区広路町の一部が中区南山町となった。1937年昭和区となり、1944年瑞穂区に編入された[1]

学校法人南山学園の名称は南山に由来し、読み方を「なんざん」としたのは、その語感と中国詩経などにある「南山」に繁栄の意図を込めたからとされている[2]

マンションやビルの一部では「なんざん」と読むものもあるが、地名としては「みなみやま」と読む。

主な施設

主要道路

脚注

  1. ^ a b 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』 角川書店、1989年 1293頁。
  2. ^ 『南山学園概要』学校法人南山学園、2020年、9頁。 

関連項目


「南山 (名古屋市)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「南山_(名古屋市)」の関連用語

南山_(名古屋市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



南山_(名古屋市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの南山 (名古屋市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS