南口駅舎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 21:11 UTC 版)
南口駅舎は地下1階・地上7階建てコンクリート造で、1階の東側の区画と1階以外のフロアをASSE(アッセ)が占めていた。建物そのものは1965年12月に落成し、「ひろしま駅ビル」と称していたが、1999年4月8日に「ASSE」としてリニューアルした。ただしこのときの改装範囲は駅正面の外観と駅ビルの商業施設ブロックおよびコンコース内の改装のみで、駅舎裏側は完成当初の姿を残している。2006年12月にはASSEが再び改装された。しかし駅ビルの全面改築に伴い、2020年3月31日を以て閉館し、駅舎は解体された。(詳しくは当該項目を参照。) 改札口は、地下1階の「地下道南改札」のみで、ICOCA対応の自動改札である。かつては1階に「南口改札」があり、隣接してみどりの窓口も設けられ、ここが在来線側の主たる改札口となっていたが、後述の橋上駅舎開業の際に発券窓口共々閉鎖されている。また、「ASSE改札」も存在していたが、先述の駅ビル閉館に伴いこちらも閉鎖された。2009年3月にはMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島の開業に合わせ、南口改札で自動改札機の増設も行われた。 Tis(日本旅行)が1階コンコース横にテナントとして入居し、東西にATMコーナーを置く。駅舎内テナントはICOCA電子マネー対応。
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