協働契約栽培
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 07:38 UTC 版)
専門技能を持つフィールドマンが直接生産地に赴いて協働で生産する取り組み。このことにより、サッポロビールが栽培から加工までの管理に関わることになる。 2003年(平成15年)9月、サッポロビールは「2006年までにすべての麦芽とホップを協働契約栽培にする」と宣言し、達成している。 この取り組みに対しては次のような受賞歴、表彰歴がある。 2006年(平成18年)11月 カナダ連邦政府より、カナダ産麦芽の売上と評価を高めたとして「2006年カナダ 農産食品優秀賞」を受賞。 2007年(平成19年)5月 オーストラリアのサウス・オーストラリア州政府より、現地の穀物産業や同州の生産者に対しての多大な貢献を評価するとして表彰を受ける。 2008年(平成20年)2月 ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州政府より、協働契約栽培の取組みを評価するとして表彰を受ける。 2008年(平成20年)5月 ドイツ連邦政府より、協働契約栽培の取組みを評価されて「ドイツ連邦栄誉賞 金賞」を受賞。日本企業としても、ドイツ国外のビール醸造メーカーとしても初の受賞となった。
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