千葉市科学館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 10:05 UTC 版)
”人が主役”となって様々なプログラムを通して科学にアプローチしていく、新しい参加体験型の科学館。館長は,千葉大学の井上厚行。 定期的な土日講座,ワークショップ,ボランティアによる化学工作体験,プラスサイエンス等によってそれを実現している。 7階が企画展示室,プラネタリウム,事務室,ショップ,ロッカールームとして使われている。正式名称はない。8階展示室が視覚・音・光・数の不思議を科学的に楽しく探求する「ワンダータウン(wonder Town)」、9階展示室が暮らしを支える技術を通し、その原理をひも解く「テクノタウン(Techno Town)」、10階展示室が宇宙と地球、自然や生命の不思議を体験する「ジオタウン(Geo Town)」となっている。目玉のプラネタリウムは内径23メートルのドーム・スクリーンに、1000万個を超える星を投影することができ、天の川などの小さな星の集合も詳細に投影できる。 それに加え,企画展も実施されている。 利用料金には、一般券、セット券、年間パスポートがある。年間パスポートは,家族会員と個人会員に分かれている。 指定管理者制度が導入されており、2007年の開館からトータルメディア開発研究所・凸版印刷共同事業体が運営していたが、2017年4月よりコングレ・東急コミュニティー共同事業体が運営団体となっている。 職員構成は,スタッフ(青色のベスト)とボランティア(緑色のベスト),期間限定で小中学生ボランティアである。
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