千代の亀酒造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/19 13:28 UTC 版)
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
![]() 〒795-0303 愛媛県喜多郡内子町平岡甲1294番地1 北緯33度32分19.14秒 東経132度39分31.70秒 / 北緯33.5386500度 東経132.6588056度座標: 北緯33度32分19.14秒 東経132度39分31.70秒 / 北緯33.5386500度 東経132.6588056度 |
設立 |
2013年(平成25年)8月1日 創業 1716年 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 2500001007999 |
事業内容 | 清酒・リキュールの製造 |
代表者 |
代表取締役社長 小川浩司 代表取締役 岡田将太朗 |
資本金 | 2000万円 |
関係する人物 |
亀岡謙太郎 亀岡嘉秋 |
外部リンク | http://www.chiyonokame.com/ |
千代の亀酒造株式会社(ちよのかめしゅぞう)は、日本の酒類メーカー。戦後から大量生産の酒造りを改め、「本物の酒を造るべきである」との強い意志により、1975年から純米吟醸酒の製造に積極的に取り組んでいる[1]。2016年、創業300年を迎えた。
沿革
- 味噌製造販売のマルコメ(本社・長野県長野市)は、千代の亀酒造の全株式を2024年6月24日付で取得、子会社化し、同日に行われた千代の亀酒造株主総会ならびに取締役会において、マルコメ取締役常務執行役員の小川浩司が代表取締役社長に選任され、同日付で就任した[3]。
銘柄
- 清酒
- 銀河鉄道
- 秘蔵しずく酒
その他
旧五十崎町の酒造業者は、天神地区では亀岡、宮田などがいた[4]。宮田は1967年に廃業した[4]。1914年出版の『喜多郡の華 附・上浮穴郡小田郷』では天神村の酒造家として「亀岡謙太郎、宮田角太郎」の2名が紹介されている[5]。亀岡謙太郎は教育界、村政、産業など広い分野で郷土の振興発展に貢献した[6]。
脚注
- ^ 千代の亀酒造株式会社愛媛県酒造協同組合。2016年1月28日閲覧。
- ^ a b c d 千代の亀酒造について(千代の亀酒造株式会社の公式サイトより)。
- ^ “「千代の亀酒造株式会社」の子会社化について”. マルコメ (2024年10月1日). 2025年2月19日閲覧。
- ^ a b 『改訂 五十崎町誌』537-538頁。
- ^ 『喜多郡の華 附・上浮穴郡小田郷』10頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年1月28日閲覧。
- ^ 『改訂 五十崎町誌』893-894頁。
参考文献
- 小川薫水編『喜多郡の華 附・上浮穴郡小田郷』小川寳文館、1914年。
- 五十崎町誌編纂委員会編『改訂 五十崎町誌』五十崎町、1998年。
外部リンク
- 千代の亀酒造のページへのリンク