北見東急イン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 21:50 UTC 版)
東急ホテルズが運営していた「北見東急イン」は、東急百貨店とは資本関係が無いため「きたみ東急百貨店」閉店後も変わらず営業していた。 しかし、2006年(平成18年)4月22日に開業したルートインが、旧ラルズプラザ北見店跡地を取得し 市内最大規模を目指して新たなホテルの計画を打ち出した。また2007年(平成19年)1月12日にはドーミーインが開業、、2008年(平成20年)4月14日にコンフォートホテルが開業、地域に相次いで開業したビジネスホテルチェーンとの競争が激化した。 そのため、2008年(平成20年)9月に東急ホテルズ社長が北見市を訪れて市長に対し、今後の設備維持に多額の資金を要することから継続運営を断念する旨を伝えたことが、同年10月に北海道新聞などで報じられた。 その後、2009年(平成21年)9月に2010年(平成22年)3月末をもっての営業終了を決定し、北見東急インは2010年(平成22年)3月31日をもって営業を終了した。建物も北見東急インが入居していた7階から上層部分が解体された。
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