東急グループ離脱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 22:14 UTC 版)
東急は2009年(平成21年)5月19日、地方バス事業の今後の発展が見込めないことや経営資源の東急沿線集中などを理由に、中期経営計画に基づき北海道北見バスを含むグループ8社の株をジェイ・ウィル・パートナーズが運営管理する合同会社に売却し傘下から外すことを発表した。同年10月1日付で東急グループから離脱となり、北海道内では最大9社を数えた東急グループのバス事業者はこれによりじょうてつのみとなった。 その他の東急グループ企業の撤退も進んでおり、北見市に本社を置く企業は北海道北見バスを最後に消滅。2010年(平成22年)3月をもっての北見東急イン営業終了により、網走交通や北海道東急ビルマネジメント(旧・東急ファシリティサービス、東急管財)など僅かとなっている。網走交通が北見市で行う事業のうち、不動産など一部は旧・北見バスが北見東急ビルに譲渡したもので、後の北見東急ビル解散により引き継いだものである。
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