北米各地のグラウンドホッグデー
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「グラウンドホッグデー」の記事における「北米各地のグラウンドホッグデー」の解説
他にも同ペンシルバニア州クウァリービル(英語版)では、1907年にザ・スランバリング・グラウンドホッグ・ロッジという会館が設立され、グラウンドホッグ行事に携わり 、一時はパンクサトーニーとしのぎを削ったこともあった。 そもそも発祥の地であるペンシルバニア南西部(ペンシルバニア・ダッチと称するドイツ系移民の密集地域)では、グラウンドホッグ・ロッジが主催して住民集会(fersommling)を執行するが、ペンシルバニアドイツ語以外厳禁ルールで、英語を喋ると一言あたり何セントかの罰金が課せられる。 ニューヨーク市の公式グラウンドホッグは、スタテン島のチャック(英語版)である。 アメリカ南部では、ジョージア州リルバーン(英語版)のボーリガード・リー将軍(英語版)がおり、テキサス州アービング市のダラス大学(英語版)主催のものは世界第2の規模と称している。 アラスカ州では2009年に2月2日を「マーモットの日」として公式の休日にした。 カナダではオンタリオ州ワイアートンのウィリーが最も有名である。また2009年来、ケベック州ガスペ半島のヴァル=デスポワール(英語版)にマルモットのフレッド(Fred la marmotte)が「マルモットの日」のマスコットとして登場し、ケベック州すべてを代表する気象予報マルモットとして活動している。ノバスコシア州のシュベナカディのサム(英語版)等の予報が報道されるが、この州の方言として、グランドホッグデーはダックスデーと呼ばれる。 グラウンドホッグを飼育していない動物園などでは、プレーリードッグやミーアキャット、ハリネズミなどを代用することもある[要出典]。
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