北方墓参
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 03:06 UTC 版)
元島民及びその親族による、北方領土にある先祖の墓所へのお参り。北海道が年三回実施しており、ビザなし交流同様、外務省発行の身分証明書によって行われる。 最初の北方墓参はビザなし交流に先立つ1964年(昭和39年)に北海道が主体となり実施された。しかし、1971年(昭和46年)から1973年(昭和48年)までの間はソ連側の了承が得られず、また、1976年(昭和51年)から1985年(昭和60年)までの間はソ連側が旅券の携行と査証の取得を要求してきたため日本側の判断でそれぞれ中断された。2005年現在で延べ3,265人が墓参を果たしている。
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