北山文化・東山文化とは? わかりやすく解説

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北山文化・東山文化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 15:57 UTC 版)

室町時代」の記事における「北山文化・東山文化」の解説

室町時代は、義満時代義政時代特徴的な文化栄え、北山文化・東山文化と呼ばれることがある南北朝時代活力背景にあり、3代将軍義満時代北山文化)は中央集権的公家文化武家文化の影響中国文化影響があるのに対し8代将軍義政時代東山文化)は庶民的で「わび・さび」という禅宗などの影響が強いのが特色といわれる応仁の乱での京都荒廃機に地方伝播し、惣村都市発達により成長していた庶民にも文化浸透していった。 室町時代後期戦国時代になると城郭建築発展する初期のもの戦争のための軍事施設としての用途主目的であったが、領国広がるにつれ豪壮華麗になっていく。鎌倉時代には寺社のみで使用されていた瓦が城郭使われるようになり、やがて町屋にも広がることとなった同時に茶の湯能楽書院造など今日文化原型考えられているものがこの時代確立された。

※この「北山文化・東山文化」の解説は、「室町時代」の解説の一部です。
「北山文化・東山文化」を含む「室町時代」の記事については、「室町時代」の概要を参照ください。

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