(1)北尾根
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 14:37 UTC 版)
椿大神社から鍋川に沿って西に登っていくと10メートルほどで右手に階段(椿大神社の御神事に使う道)が見えてくるここが北尾根道の入り口となる。最後の1/4ほどは、景色が良いゆるやかな道である。大久保から巡視路をたどり、北尾根へ合流することもできる。
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北尾根
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 14:43 UTC 版)
北尾根の建築群は北西から南東に降り伸びる尾根の南側斜面を削って設けた40m×25m程度の平場にある。平場の西側に弥勒堂跡とされる瓦積基壇があり、基壇内に間口5間、奥行き3間の礎石が並ぶ。また基壇の外側にも東西南面に2列並ぶ礎石があり、またさらに南側中央には3間分の礎石が向拝状に並ぶ。基壇の外に礎石あることについては後世の増築の為と考えられている。また基壇外の礎石は基壇上の礎石と比べて最大1.8mほど低いものもあり、文献資料にある中尾根に渡る橋であった可能性がある。 弥勒堂の東方には等高線に沿って北東から南西方向に17mほどの石垣がある。この石垣は乱積みで高さ1.2mほど。尾根筋を固める為のものと考えられ、弥勒堂跡の南側にも東西方向に伸ばされていたと考えられている。石垣の北端付近には東西方向に基壇がある。この基壇は3mほどの瓦積基壇であるが、瓦を平積みではなく合掌状に立てて並べられている。礎石などはなく規模は不明だが、文献資料では弥勒堂の東に講堂があったと記されている。
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