北伊豆地震
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1930年(昭和5年)11月26日、丹那断層は北伊豆地震を引き起こした。この時、断層は横ずれを起こしている。 北伊豆地震発生の際の横ずれ断層の様子が明瞭に現れた2つの区域(畑字上乙越の断層遺跡、および、火雷神社の断層遺跡)と、“天然の地震計”と化した1つの物品(地震動の擦痕)は、地質学的等における保存価値の高さが認められ、丹那断層公園として整備された。
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北伊豆地震
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1930年(昭和5年)に、西から掘り進んでいたトンネルが、明瞭な断層に到達した。断層を突破するため、数本の水抜き坑が掘削されていたまさにその時、その断層を震源とする地震(北伊豆地震)が発生した。ある水抜き坑では、切羽全体が横にずれて、坑道一杯にきれいな断層鏡面が現れた。地震で断層が動いた影響で、熱海側(東側)の地面が函南側(西側)に対して北へ2メートルほど移動した。このずれのため、本来直線で設置する予定だったルートが、S字型にわずかに修正されている。
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