加賀見家の関係者
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三枝歩美 - 杏さゆり 病院内部の噂話が大好きな加賀見病院の事務員。珠希と同じアパートの隣の部屋に住んでおり、珠希を慕う。帰国した恭介に一目ぼれし、猛烈にアタックするうちに、13年前の事件や加賀見家の内部事情を知ってしまい、珠希と絶縁宣言する。 亮太の死が安楽死であった事を看護士から聞き出しマスコミにリークする。亮太から託された遺書を読み、復讐の本心を隠す為とはいえ「遺書の中身は亮太の妄想」と誤魔化す発言をし、加賀見家で生きる珠希を嫌う。 偶然見つけた雑誌記事で恭介がアメリカに居る事を知って押し掛け、恭介のマネージャーになっていたが珠希と加賀見病院で再会した時対抗心から自分が恭介の婚約者と嘘をつく。それを理由にアメリカに戻ろうとしていた恭介から日本に置き去りにされそうになり、恭介を引きとめようと亮太の遺書について話した結果恭介が加賀見病院に残る事になり失業。 しかし、恭介への想いから鎌倉の実家と絶縁してまでも彼のそばにいようとする。(第2部より登場) 小暮仁 - 根岸大介 恵の実弟。悟の実の叔父。故郷の青森を抜け出すために山梨へやってきた。診療所の雑用をしているがギャンブル好きで恵を困らせる。珠希を暴行しようとするが恭介に見つかり、口止め料2万円を珠希に渡した事で謙治から激しく叱られる。 英夫の転落事故の際、珠希の破れた服と青ざめた表情を見て警察に通報する。その後はまじめになり、ずっと加賀見病院の事務長として勤務している。2008年、加賀見病院理事の地位に就こうとするが、珠希によってこれまで謙治の意向で行っていた病院の裏金作りが理事会に発覚して、理事就任を取り消され事務長の職も解任されてしまう。 自分が謙治にはめられたと誤解して謙治を刺してしまうが、謙治と和解し身を消す。 七瀬千尋 - 立原麻衣 英夫のかつての愛人、亮太の実母であり珠希の養母。夫の死後も2人の子供を育てていたが、子供を置いて家出、英夫との不倫に疲れ果て服毒自殺してしまう。英夫に宛てた遺書によると自身も末期がんであった。(第1部のみ出演)
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