創建の伝説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 04:44 UTC 版)
正福寺に伝わる『正福寺縁起』によれば、奈良時代の天平期に、僧の行基が建立したとされる。行基は天平勝宝年中(749年〜757年)に伊勢神宮へ勅を奉じて参詣したところ、以下のような神託を賜ったという。 「 これより巽の方に霊場あり、天朗峯(あおのみね)と名づく。宜しく伽藍を建てよ、必ず広大無辺の利益あるべし。 」 大同元年(806年)に唐から空海が帰国、翌・大同2年(807年)に平城天皇の綸旨を受け、真言宗の寺院に改められた。
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