剣璽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 09:40 UTC 版)
剣璽(けんじ)とは、第1義には、三種の神器(歴代天皇が伝世している三種の神器)のうちの剣と玉(璽[1])、すなわち、天叢雲剣と八尺瓊勾玉を併せた呼称である[2]。神器の勾玉を璽(あるいは神璽)とも呼ぶため、「剣璽」と称される。しかし第2義には、三種の神器の総称である[2]。
注釈
出典
- ^ 小学館『精選版 日本国語大辞典』、ほか. “璽”. コトバンク. 2019年11月4日閲覧。
- ^ a b “剣璽”. コトバンク. 2019年11月4日閲覧。
- ^ a b 柏木ほか 1997 [要ページ番号]
- ^ 「京都御所と離宮 宮廷文化の美を撮る」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2008年。2019年11月4日閲覧。
- ^ 小学館『デジタル大辞泉』. “剣璽動座”. コトバンク. 2019年11月4日閲覧。
- ^ a b c ブリーン 2015, p. 137.
- ^ a b “渡御”. コトバンク. 2019年11月4日閲覧。
- ^ 加茂 1999.
- ^ 『官報』号外「宮廷録事」、大正15年12月25日(NDLJP:2956454/20)
- ^ 『官報』号外「宮廷録事」、大正15年12月28日(NDLJP:2956457/18)
- ^ a b 「【図解・社会】剣璽等承継の儀の配置図(2019年5月)」『時事ドットコム』時事通信社、2019年5月1日。2019年11月5日閲覧。
- ^ a b c d e f 中田絢子、島康彦「新天皇陛下「国民の象徴の責務果たす」 初のおことば」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2019年5月1日。2019年11月5日閲覧。
- ^ a b c d e 「新天皇陛下「国民に寄り添い、象徴の責務果たす」」『日本経済新聞』日本経済新聞社、2019年5月1日。2019年11月5日閲覧。
- ^ 「片山氏、女性初の列席=剣璽等承継の儀」『時事ドットコム』時事通信社、2019年5月1日。2019年11月4日閲覧。
- ^ 「天皇陛下即位「象徴の責務を」」『NHK NEWS WEB』NHK、2019年5月1日。2019年10月4日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 「天皇ご一家、皇居へご転居」『産経新聞』産経新聞社、2021年9月6日。2023年12月3日閲覧。
- ^ 「天皇家の引っ越し 三種の神器「勾玉」を28年前に運んだ元侍従が明かす秘話「天皇は日本文化の継承者」」『AERA dot.』朝日新聞出版、2021年9月23日。2023年12月3日閲覧。
剣・璽と同じ種類の言葉
- 剣・璽のページへのリンク