前川駅 (新潟県)
前川駅 | |
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![]() 東口(2021年9月) | |
まえかわ Maekawa | |
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所在地 | 新潟県長岡市上前島町[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■信越本線 |
キロ程 | 67.4 km(直江津起点) |
電報略号 | マワ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
28人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1964年(昭和39年)8月15日[1] |
備考 | 無人駅[1](乗車駅証明書発行機 有) |

前川駅(まえかわえき)は、新潟県長岡市上前島町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅である[1]。
歴史
- 1963年(昭和38年)9月29日:日本国有鉄道の前川信号場として開業[2]。
- 1964年(昭和39年)8月15日:駅に昇格[1][3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[2]。
- 2017年(平成29年)8月:のりば番号(1番線、2番線)が設定される。
- 2018年(平成30年)6月7日:東口駅前広場整備工事が完了し供用開始[4]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。駅構内には跨線橋、踏切など、ホーム相互間の連絡手段はなく、駅舎横の地下通路もしくは新潟寄りの踏切を通行する[1]。
長岡駅管理の無人駅。2番線(長岡方面)、1番線(柏崎方面)ともに乗車駅証明書発行機が設置してある。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■信越本線 | 上り | 柏崎・直江津方面 |
2 | 下り | 長岡・新潟方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
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東口待合室(2021年9月)
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2番線ホーム待合室(2021年9月)
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ホーム(2021年9月)
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地下道(2021年9月)
利用状況
長岡市統計年鑑[5][6]によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
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年度 | 一日平均乗車人員 |
2009 | 30 |
2010 | 30 |
駅周辺

当初は駅の東西それぞれに集落が立地するほかは田園が広がっていたが[7]、その後前川東土地区画整理事業(2008年度~2017年度)[4]による「ドリームタウン前川東[8]」など開発が進み、駅東側は新興住宅街となったほか前述の駅前広場が整備された。2018年にはデータドックのデータセンターもオープンした[9]。
- 運転免許センター長岡支所
- 長岡市立前川小学校
- 新潟県道499号山田中潟線
バス路線
駅西側の県道499号沿いに越後交通「前川駅」バス停がある。
隣の駅
脚注
- ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』 14号 長野駅・新津駅・高田駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年11月11日、24頁。
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、585頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『前川信号所が駅に 十五日から昇格』昭和39年8月12日読売新聞新潟読売B
- ^ a b 『前川駅東口整備の完工式を開催』(PDF)(プレスリリース)長岡市都市整備部交通政策課、2018年6月1日 。
- ^ 長岡市統計年鑑(平成22年版) 運輸・通信>JR乗車人員数(2011年5月22日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ 長岡市統計年鑑(平成23年版) 運輸・通信>JR乗車人員数(2013年5月24日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ 地理院地図 空中写真(1974年~1978年)
- ^ “ドリームタウン前川東 まちづくりの手引き”. ドリームタウン前川東まちづくり協議会. 2021年2月6日閲覧。
- ^ “新潟長岡「データセンター」が注目される事情 老朽化が深刻な業界の現状を打破できるか”. 東洋経済. (2018年4月18日)
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(前川駅):JR東日本
- 前川駅 (新潟県)のページへのリンク