制度変更の波紋とは? わかりやすく解説

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制度変更の波紋(関西棋院独立)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 20:24 UTC 版)

第6期本因坊戦」の記事における「制度変更の波紋(関西棋院独立)」の解説

本因坊戦時代趨勢ならって1期1年制にすべきという議論以前ら行われていたが、1950年5月行われた第5期継承式(就位式)にて津島寿一日本棋院理事長祝辞の中で「次期から1期1年改めたい」と発言し、これに橋本宇太郎本因坊である自分諒解得ていないと反発した1期1年橋本自身持論でもあったが、唐突に当期からの実施として発表されたことを問題視した。その波紋の中で、6月主催毎日新聞、及び日本棋院関西棋院委員出席して行われた東西連絡運営委員会にて、全員一致でこれが決定となった。しかし当時関西棋院1948年日本棋院から法人として独立したものの、経営的に日本棋院組織となっており、いっそうの独立進めようとする独立派と、改善徐々に進めようとする協調派の2派が存在しており、運営委員会出席していたのが協調派の棋士のみだったため、関西棋院内での対立表面化し理事改選か行われて協調派は一掃された。関西棋院9月免状発行得て経営的に完全に独立した上で本因坊戦大手合参加することを日本棋院要求し、また光原伊太郎細川千仞協調派の棋士関西棋院離脱して日本棋院関西総本部組織した

※この「制度変更の波紋(関西棋院独立)」の解説は、「第6期本因坊戦」の解説の一部です。
「制度変更の波紋(関西棋院独立)」を含む「第6期本因坊戦」の記事については、「第6期本因坊戦」の概要を参照ください。

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