制作形式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 07:54 UTC 版)
「Infini-T Force」の記事における「制作形式」の解説
モーションキャプチャをもとに声優による収録がなされ、収録した音声に合わせてフェイシャルをつけるというプレスコに近い形式で制作された。この形式になったのは第4話からであり、当初はキャラクターのフェイシャルキャプチャーをつけたうえでアフレコ方式による制作だった。しかし、途中から声の先行収録が可能なスケジュールとなったことと、鈴木自身も先録りしたほうがいいと考えていたことから、第2話と第3話での移行期間を経て第4話以降は完全に上記の方式に切り替わった。実際にはモーションとフェイシャルを合わせる目的でアクターによる仮の音声がつけられているため、音声収録の際には動きだけでなく音声も参考にしたうえで行われた。これについて、鷲尾健役の関智一はアクターの演技が自然体であることを挙げて「自然な人の話し方に寄せやすかった」と発言し、界堂笑役の茅野愛衣もアクターの芝居からニュアンスを汲んだ部分があった旨を語っている。 なお、放送前に全話が納品されており、上記の収録も2016年から2017年にかけての年末年始に終了している。
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