初の世界戦
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2004年1月18日のNJKF主催「X-DUEL I 〜終わりなき決戦〜」で行われたWMC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ(3分5R)で、サガーオトーン・ペットノンヌット(タイ/王者、ラジャダムナン・スタジアム同級10位)と対戦。1R中盤にパンチの連打を喰らってダウンを喫すると、直後に左ストレートを受け、1R2:18でKO負けした。勝ったサガーオトーンは初防衛に成功した。なお、試合前に2003年度の表彰式が行われ、MVPに選ばれたばかりだった。11月23日に行われたNJKF主催「X-DUEL IX 〜終わりなき決戦〜」のNKBライト級タイトルマッチで、飯田誠一(王者)と対戦。膝蹴りで3度ダウンを奪い、1R2:34KO勝ちし、新王者になった。その後、自身の所属するNJKFが、NKBを脱退したため、2005年初旬に王座を返上。代わりに、NJKFライト級王者に認定された。 2005年1月22日に行われた、NJKF主催「INFINITE CHALLENGE I 〜無限の挑戦〜」の桜井のランキング入りを賭けたWMCスーパーフェザー級ランキング戦で、デンチャイ・トー・シィラチャイ(タイ/WMC同級世界8位、ラジャダムナン・スタジアム同級8位)と対戦。2Rのローキックを貰い、トランクスの裾を上げようと手を下ろした瞬間、右ストレートを貰いダウンを喫した。その後、攻略の糸口を掴めず、5R判定3-0で敗北した。7月23日にNJKF主催「INFINITE CHALLENGE VII 〜無限の挑戦〜」のNJKFライト級タイトルマッチで、山本雅美(同級2位)を5R判定2-0で下し、初防衛に成功した。ジャッジの1人がドローで、残り2人の採点が1点差という薄氷の勝利だった。 2006年7月から始まった、ニュージャパンキックボクシング連盟60kgトーナメントである真王杯で、7月の1回戦でTURBO、9月の準決勝で大宮司進、11月の決勝で中須賀芳徳、と全3試合とも1ラウンドKOもしくはTKOで優勝。 2007年11月、アタチャイ・フェアテックスにKO負け。
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