出会い系サイト規制法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 22:48 UTC 版)
「出会い系サイト」の記事における「出会い系サイト規制法」の解説
出会い系サイトは「面識のない異性との交際を希望する者同士が相互に連絡」できる という特殊性に鑑み、他のインターネットコミュニティーにはない規制が課されている。 インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律(出会い系サイト規制法・出会い系サイト被害防止法)として、2003年(平成15年)6月13日に公布され、2003年9月13日に施行された。18歳未満の児童を性行為目的で誘い出す書き込みをインターネット上で行なう行為などを禁じ、罰則化した。さらに、2009年2月1日に施行された同法では営業の公安委員会への届け出義務や、利用者が未成年ではないことを証明するために、運転免許証やクレジットカードなど本人確認が義務化され、日本国内で運営されている無料もしくはオープンな掲示板式の出会い系サイトは、事実上消滅した。 2009年頃には、ソーシャル・ネットワーキング・サービス (SNS) も出会い系サイトとして利用されるようになっている。
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