再発見後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 07:37 UTC 版)
東入植地がヨーロッパによって再発見されるのは、1723年のことだった。2年前からグリーンランドに赴いていたノルウェーのルター派宣教師が、イヌイットの案内でフヴァルセーの聖堂遺跡にたどり着いたことで、東入植地の滅亡を確認したのである。なお、18世紀以降、デンマーク人はヒツジ、ウシなどの牧畜を小規模に再開した。そして、20世紀初頭からデンマーク政府がイヌイットの生活支援策として、南グリーンランドでの牧羊を支援したため、21世紀初頭の時点で(従事人口や域内総生産に占める割合は小さいものの)牧羊は漁業、観光業に次ぐグリーンランドの代表的産業の一つとなりつつある。
※この「再発見後」の解説は、「東入植地」の解説の一部です。
「再発見後」を含む「東入植地」の記事については、「東入植地」の概要を参照ください。
- 再発見後のページへのリンク