再発見後の回帰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 06:44 UTC 版)
「デニング・藤川彗星」の記事における「再発見後の回帰」の解説
続く1987年の回帰は観測条件が良く11等級に達すると期待されていたが[要出典]、出現しなかった。1996年、2005年の回帰でも再観測されず、見失われた彗星と見なされて、周期彗星番号も72Dが割り当てられた[要出典]。 2014年6月17日 (UT、日本時間18日午前4時頃) 東京のアマチュア天文家佐藤英貴が、オーストラリア・サイディング・スプリング天文台にある iTelescope.net の望遠鏡を遠隔操作して撮影した画像から、16.8等で36年ぶりに検出に成功した。再発見時はくじら座に位置し、やや集光した直径25"のコマが見られたが、尾は捉えられなかった。
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