再建された六角堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 15:54 UTC 版)
「六角堂 (北茨城市)」の記事における「再建された六角堂」の解説
再建計画では、1辺が約1.8mの六角形で、高さは約6.2mとなる予定であった。ベンガラ彩色で、床は板張り、中央に六角形の炉が切られている。炉の下には六角形を作るために掘ったと見られる穴が保存されている。高さ約4.8m、堂内床面積約10m2である。海側に窓がある。 建築材料は各地から取り寄せ、2012年(平成24年)1月には福島県いわき市の男性が六角堂に使う杉の原木の寄付を申し出、同市の山林から切り出された。また2月29日、岡山県高梁市の西江邸は塗料のベンガラ2.5kgを寄贈し、京都府長岡京市にある株式会社京都平安美術の河村悠介代表がベンガラ塗装技術を業者らに伝授した。瓦は愛知県から、ガラスはイギリスから仕入れ、コンクリートの土台を覆う御影石は久慈郡大子町のものを使用した。
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