再婚と歌手への復帰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 09:10 UTC 版)
「ララ・アンデルセン」の記事における「再婚と歌手への復帰」の解説
終戦の直前、ララは北海に浮かぶ東フリースラント諸島のランゲオーク島に移住して、歌手としては引退するが、1949年にスイス人作曲家アルトゥール・ボイル(1915年 - 2010年)と再婚した。1952年、ララは自分で作詞しボイルが作曲した歌で歌手に復帰し、1956年にはある映画の中で「リリー・マルレーン」を歌っている。1960年代にはヨーロッパとアメリカ、カナダのコンサート・ツアーを敢行したほか、1970年になるとテレビ番組に多数出演して活躍した。夫ボイルはララのために約20曲の歌を作り、ララ本人も作詞を手がけている(作詞時のペンネームはニコラ・ヴィルケ)。1969年と1972年に本を出版、1972年の自伝は当時のベストセラーになったが、その出版直後、ウィーンで死亡した(死因については心臓発作か肝臓癌か不明)。67歳。遺体はランゲオーク島に埋葬されている。
※この「再婚と歌手への復帰」の解説は、「ララ・アンデルセン」の解説の一部です。
「再婚と歌手への復帰」を含む「ララ・アンデルセン」の記事については、「ララ・アンデルセン」の概要を参照ください。
- 再婚と歌手への復帰のページへのリンク