内陸開発途上国とは? わかりやすく解説

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内陸開発途上国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 07:04 UTC 版)

内陸開発途上国(ないりくかいはつとじょうこく、Landlocked Developing Country, LLDC)とは、開発途上国のうち、内陸国である国のことである。通過輸送コストが大きいことなど、開発途上国一般に比べて特別の考慮を要する。全世界で32カ国が該当し、そのうちの17カ国は後発開発途上国である[1]

2000年頃から定着し始めた概念である。2003年カザフスタンアルマトイで、内陸国に関する問題を扱う初の閣僚級会議が開かれた[1]

現在の内陸開発途上国一覧

2021年10月時点において、内陸開発途上国に分類されている国は以下の32ヶ国である[2][注釈 1]

アフリカ(16カ国)

アジア(10カ国)

ヨーロッパ(4カ国)

南アメリカ(2カ国)

脚注

出典

注釈

  1. ^ ベラルーシセルビアボスニア・ヘルツェゴヴィナコソボの4ヶ国は先進国には分類されないが、このリストに含まれていない。
  2. ^ かつて後発開発途上国に指定されていたが、1994年に指定を解除された。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 後発開発途上国でもある。
  4. ^ かつて後発開発途上国に指定されていたが、2023年12月13日に指定を解除された。

関連項目

外部リンク


内陸開発途上国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/29 06:08 UTC 版)

アフリカ・カリブ海・太平洋諸国」の記事における「内陸開発途上国」の解説

内陸開発途上国と規定されている国には以下の15か国がある。 ボツワナ - ブルキナファソ - ブルンジ - 中央アフリカ - チャド - エチオピア - レソト - マラウィ - マリ - ニジェール - ルワンダ - スワジランド - ウガンダ - ザンビア - ジンバブエ

※この「内陸開発途上国」の解説は、「アフリカ・カリブ海・太平洋諸国」の解説の一部です。
「内陸開発途上国」を含む「アフリカ・カリブ海・太平洋諸国」の記事については、「アフリカ・カリブ海・太平洋諸国」の概要を参照ください。

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