内陸部への侵攻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/09 17:06 UTC 版)
島の北西部から東海岸へ向けて進撃するイギリス軍に対し、日本軍はヤンボーク・クリーク渡河の瞬間をとらえて反撃を実施し、一時後退させることに成功した。だが、しだいにイギリス軍が優勢となり日本軍はラムリー村北方の東海岸近くの複郭陣地へと追いつめられた。 イギリス軍は、日本軍の本土への退路を断つため、1月30日(戦史叢書によれば29日)にはラムリー島南端沖の小島サグー島に上陸し占領(クロコダイル作戦)。翌31日(戦史叢書によれば30日)にはラムリー島南端にも上陸用舟艇4隻で兵員120人を上陸させた。駆逐艦2隻が艦砲射撃で支援した。日本側はラムリー島南端には1個中隊を配置していたが、応戦しつつ後退して大隊主力へと合流させた。
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