内閣官房副長官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:49 UTC 版)
派閥領袖の森喜朗首相が組閣した2000年の第2次森内閣で小泉純一郎の推薦を受け、内閣官房副長官に就任。第1次小泉内閣でも再任した。 2002年、水野賢一が外務大臣政務官在任中に台湾訪問を拒否され同辞任した際も理解を示し擁護、小泉首相の北朝鮮訪問に随行し、小泉首相と金正日総書記との首脳会談では「安易な妥協をするべきではない」と毅然とした対応で臨んだ。拉致被害者5人の帰国は実現したものの、この日本人拉致問題は日本側の納得する形では決着せずに難航した。内閣官房参与の中山恭子と共に北朝鮮に対する経済制裁を主張し、拉致被害者を北朝鮮に一時帰国させる方針にも中山と共に頑強に反対した。西岡力は、対話路線などの慎重論を唱える議員が多かった中で、安倍の姿勢は多くの支持を得たと述べている。
※この「内閣官房副長官」の解説は、「安倍晋三」の解説の一部です。
「内閣官房副長官」を含む「安倍晋三」の記事については、「安倍晋三」の概要を参照ください。
内閣官房副長官と同じ種類の言葉
Weblioに収録されているすべての辞書から内閣官房副長官を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 内閣官房副長官のページへのリンク