内部見学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 07:08 UTC 版)
平日の午前9時から12時までは無料で内部見学が可能であり、日本人には日本語ガイドが案内してくれる。日本統治時代からのことをパネルで展示してある。なお、入館には身分証明書(外国人はパスポート)が必要。自由見学は不可で、全行程ガイド同伴による見学となる。総統府として、建物は常に警察官と憲兵隊員による警備下にあり、見学者は監視カメラでチェックされる。撮影不可で、ビデオ、カメラは持ち込みできない(カメラつき携帯も同様)。ただし、月に一度(主に第二日曜)「全館開放日」が設けられており、その日は自由見学となり、写真撮影や、通常の見学コースでは立ち入り禁止の区域も見学可能となる。かつては、政治的理由から中華人民共和国の国籍保持者は見学不可能であったが、現在では見学できる。 2019年には総統蔡英文による外国人へのPRの一環で各国(外国籍)のインフルエンサーが敷地内に宿泊できるイベントが開催されている。
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