兵庫船・桑名船
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/02 15:21 UTC 版)
原話は、文化年間に出版された笑話本『写本落噺桂の花』の一編「乗り合い船」および、1769年(明和6年)に出版された笑話本『写本珍作鸚鵡石』の一編「弘法大師御利生」。主な演者に、上方の6代目笑福亭松鶴や東京の5代目三遊亭圓楽などが知られる。
※この「兵庫船・桑名船」の解説は、「兵庫船」の解説の一部です。
「兵庫船・桑名船」を含む「兵庫船」の記事については、「兵庫船」の概要を参照ください。
兵庫船・桑名船
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/02 15:21 UTC 版)
海中深く沈んでいったのは、巡礼者の母子連れのうち、娘が投げ込んだ編み笠だった。母子が泣きながら別れを惜しみ、同情した乗客が騒いでいると、それまで眠っていた中年の男が騒ぎで目を覚ます。男は「俺が何とかしてやろう」と宣言し、船べりへ身を乗り出して、浮かび上がったサメの、大きく開いた口の中に、キセルの灰をはたき込んで驚かせ、撃退する。「あなたは、いったい何者なんですか」 「なに、ただのかまぼこ屋です」(サメは、かまぼこの主原料となる)。
※この「兵庫船・桑名船」の解説は、「兵庫船」の解説の一部です。
「兵庫船・桑名船」を含む「兵庫船」の記事については、「兵庫船」の概要を参照ください。
- 兵庫船・桑名船のページへのリンク