六国五味
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 20:33 UTC 版)
香道では香木の香質を味覚にたとえて、辛(シン)、甘(カン)、酸(サン)、鹹(カン)、苦(ク)の5種類に分類する。これを「五味」という。 また、その含有樹脂の質と量の違いから以下の6種類に分類し、六国(りっこく)と称する。 木所読み方伽羅きゃら 羅国らこく 真那賀まなか 真南蛮まなばん 寸門陀羅すもんだら 佐曽羅さそら これらを総じて六国五味という。 また、現代ではさらに新伽羅(しんきゃら)が分類されることもあるが、これは古い資料には見られない。
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