六反跨線橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 03:59 UTC 版)
「名古屋高速5号万場線」の記事における「六反跨線橋」の解説
黄金付近の大規模鉄道集積地帯を跨いでのち、若宮大通に直通するためにはもう一つ鉄道集積地帯を越える必要がある。これが六反跨線橋である。ここは東海道新幹線とJR中央線、東海道線、名鉄線が集積し、さらに広幅員道路の名古屋市道広井町線(名駅通)が並行する。また、当該区域と新洲崎JCTが近接することで、JCTの渡り線も跨線橋にかかる。こうした状況から工事は送り出し工法により架設した。道路交差部は手延機を使用することなく25mを押し出したが、鉄道交差部は手延機と自走台車による送り出しのうえ、前後に設置した門型降下機によって本線橋桁に連結した。さらに丸田町JCTに架かる渡り線2橋は本線桁上で組み立てたうえで送り出しにより設置している。 黄金跨線橋 跨線橋西側の橋脚。 ここでクレーンにより橋桁を持ち上げて左右橋桁を接合した。 六反跨線橋。鉄道線と並行する左の道路は名駅通。 六反跨線橋 - 新洲崎JCT間の渡り線対応の橋脚。奥が六反跨線橋。中央が本線、左右が渡り線の2橋。
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