公認候補争い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 00:54 UTC 版)
第45回衆議院議員総選挙では北海道1区(札幌市中央区・南区・西区)からの小選挙区立候補を表明した。既に自民党の公認申請をしており、公認はまだ決定していなかったが、「いくら若くても、私は現職です。現職には現職の強みがあります。大臣に会おうと思えば会えるんです」「公認するかしないかは党の判断ですが、選挙に出るか出ないかは私の判断です。私は誰が何と言おうと北海道1区から出馬します」と宣言した。 候補者選考委員会は、杉村とYOSAKOIソーラン祭りの創始者である長谷川岳の両名に因る演説で、党員の意向を調整しようとしていたが、杉村はそれを無視。2007年(平成19年)12月30日、選考委員会が長谷川を公認する事を2008年(平成20年)1月8日の役員会で正式決定して、党本部に長谷川の公認申請を行なった。その後も無所属での出馬を模索していたが、最終的に出馬を断念して、2009年(平成21年)6月4日に自民党本部で記者会見を開き、次回総選挙への不出馬を表明した。記者会見では「いずれ一回り二回りも大きくなって、この場に挑戦したい。捲土重来を期したい」とコメントし、機会があれば国政復帰に挑戦したいとの意向を表明した。 2009年(平成21年)7月21日の衆議院解散に伴い、1期で衆議院議員の任期を終えた。
※この「公認候補争い」の解説は、「杉村太蔵」の解説の一部です。
「公認候補争い」を含む「杉村太蔵」の記事については、「杉村太蔵」の概要を参照ください。
- 公認候補争いのページへのリンク