公害の発生地区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 12:05 UTC 版)
1967年9月に公害病認定患者9人がコンビナート6社を相手に提訴した。 公害が発生したのは、四日市市全体ではなく四日市市24地区中の以下の地区で公害があった。塩浜地区 中部地区 日永地区 橋北地区 海蔵地区 羽津地区 楠地区(三重郡楠町) 内部地区の一部 河原田地区の一部 常磐地区の一部 以上が公害発生地区でこれら7地区から8地区のみで、四日市喘息が発生した。公害発生地区は特に酷い公害の被害を受けた第1コンビナート周辺の塩浜地区(塩浜小学校区・三浜小学校区)から公害の拡大で浜田地区(浜田小学校区)・日永地区(日永小学校区)・三重郡楠町(現在の楠地区)第2コンビナート周辺で被害を受けた納屋地区(納屋小学校区)・東橋北地区(東橋北小学校区)・西橋北地区(西橋北小学校区)・海蔵地区(海蔵小学校区)・中部地区(中部東小学校区・中部西小学校区)を中心とする四日市市南部の臨海地域であり、四日市市北部と西部は公害で汚染されず喘息患者が少なかった。
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