八王子市指定無形民俗文化財とは? わかりやすく解説

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八王子市指定無形民俗文化財

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:27 UTC 版)

氷川神社 (八王子市)」の記事における「八王子市指定無形民俗文化財」の解説

氷川神社獅子舞 - 昭和35年10月28日指定 氷川神社獅子舞は、原町内会古文書によると、明治2年1869年)から浅川地区鎮守となり、それ以来、同神社の祭礼五穀豊穣天下泰平祈願して舞い続けていた。明治4年1871年)の行政区画変更により、東浅川地区となったことから、それまでの「狭間獅子舞」から分派継承し新たに獅子舞を舞うようになった八王子市東浅川町原町内会保存しており、高尾山薬王院春の例大祭にも毎年参加している。 獅子舞は牡獅子2頭、牝獅子1頭の3頭の獅子中心に金棒2名、棒使い4名、法螺貝1名、軍配1名、幣負い1名、ささら6名、笛5名、俚謡(さとうた 歌うたい)5名、万燈数名総勢53人以上からなっている。 舞の流れは、法螺貝響きによって獅子舞出発用意となり、「通り笛」の音と共に行進が始まる。 演舞場所で笛は「入り破」となり、牡獅子、牝獅子左右に入れ替わり舞いしばらくして岡崎調べ」となり円陣張る。いよいよ牡獅子隠し入り、2頭の牡獅子による牝獅子奪い合いとなる。そして、歌にもあるように、最後は「愛染明王(愛をつかさどる神)」により3頭は和解し、元のように仲良し戻り獅子たちが肩を並べて去っていく。 獅子または龍と呼ばれる面をかぶり、3人一組で舞う3匹獅子舞は、現在、八王子では8ケ所で伝えられている。その中のひとつ、氷川神社獅子舞は、8月第3土曜日には東浅川町熊野神社奉納され翌日曜日には氷川神社奉納される氷川神社獅子舞昭和35年1960年)に、市内の他の獅子舞とともに八王子市無形民俗文化財指定されている。

※この「八王子市指定無形民俗文化財」の解説は、「氷川神社 (八王子市)」の解説の一部です。
「八王子市指定無形民俗文化財」を含む「氷川神社 (八王子市)」の記事については、「氷川神社 (八王子市)」の概要を参照ください。

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