全編アニメーション/実写のアドベンチャーの登場
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「アドベンチャーゲーム」の記事における「全編アニメーション/実写のアドベンチャーの登場」の解説
アーケードにおいて動画をゲーム化したレーザーディスクゲームが登場し、インタラクティブムービーの時代が幕を開けた。この時代、『ドラゴンズレア』(1983年)、『忍者ハヤテ』(1984年)、『タイムギャル』(1985年) などの全編アニメーションによるアクションアドベンチャーゲームが登場し、これらのゲームは家庭用にも移植された(「QTE」も参照)。 その後も、家庭用において『ゆみみみっくす』(1993年)、『だいなあいらん』(1997年)、『やるドラ』シリーズ(1998年、2000年)などの全編アニメーションによるアドベンチャーゲームが登場したものの、主流には至れず衰退した。2010年代になり、アニメシリーズの映像を流用する形でコスト等の問題を解決し、『STEINS;GATE ELITE』(2018年)など、全編アニメーションアドベンチャーゲームが復活している。 また、実写を盛り込んだアドベンチャーゲームも登場し、最近でも『テスラ・エフェクト(英語版)』(2014年)、『デスカムトゥルー』(2020年)、『春ゆきてレトロチカ』(2022年)などが作られている。しかしながら、3DCGが写実的になるにつれ実写ベースのものは減っており、『デトロイト ビカム ヒューマン』(2018年)のようなリアルタイムベースのものが増えつつある。
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