全在善
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/04 13:29 UTC 版)
| 全在善 
       전재선
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|---|---|
| 生年月日 | 1928年1月12日(97歳) | 
| 没年月日 | 2012年以前 | 
| 出身校 | 金日成軍事総合大学 | 
| 所属政党 |  朝鮮労働党 | 
| 称号 | 金日成勲章、共和国英雄 | 
|  最高人民会議代議員 | |
| 当選回数 | 2回 | 
| 在任期間 | 1986年11月 - 1990年4月 1998年7月 - 2003年8月 | 
| 最高指導者 | 金日成(1948年 - 1994年) 金正日(1994年 - 2011年) | 
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       その他の職歴
       | |
|  朝鮮労働党中央委員会委員候補 (1986年2月 - 不明) | |
|  朝鮮人民軍副総参謀長 (1981年1月 - 不明 1991年10月 - 不明) | |
|  朝鮮人民軍陸軍第1軍団軍団長 (1994年2月 - 不明) | |
| 全在善 | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| チョソングル: | 전재선 | 
| 漢字: | 全載善/全在善 | 
| 発音: | チョン・ジェソン | 
| 日本語読み: | ぜん ざいせん | 
| 英語表記: | Jon Jae-son | 
全在善(チョン・ジェソン、朝鮮語: 전재선、1928年1月12日[1] - 没年不明[注 1])は、朝鮮民主主義人民共和国の軍人、政治家。朝鮮労働党中央委員会委員候補、朝鮮人民軍副総参謀長、朝鮮人民軍陸軍第1軍団長などを歴任。朝鮮人民軍における軍事称号(階級)は次帥。
経歴
1928年1月12日に生まれた[1]。出生地は咸鏡南道北青郡新浦面[1]。金日成軍事総合大学を卒業した[3]。1981年に少将で朝鮮人民軍副総参謀長に就任した[3]。1986年2月に朝鮮労働党中央委員会委員候補に補選され[3]、同年6月に最高人民会議第8期代議員に選出された[3]。朝鮮人民軍陸軍第5軍団長を経て[3]、1988年に上将に昇進した[3]。1991年に朝鮮人民軍副総参謀長に再任され[3]、1992年に大将に昇進した[3]。1994年に朝鮮人民軍陸軍第1軍団長に就き[3]、1997年に次帥に昇進した[3]。
2009年3月8日に実施された最高人民会議第12期代議員選挙で、金正日総書記が立候補した選挙区で投票したことが報じられると、それから動静が途絶えた[3][4]。
2012年12月13日愛国烈士陵安葬。[1]
2016年5月6日に開催された朝鮮労働党第7次大会で金正恩委員長によって読み上げられた開会の辞の中で、「全在善同志をはじめ革命武力の強化発展のためのたたかいで英雄的偉勲を立てた貴重な先軍革命戦友たちも他界しました」と言及されたが、詳細は不明[2]。
脚注
- ^ a b c d “전재선 (全載善)JON Jae Son” (朝鮮語). 연합뉴스. 2023年2月5日閲覧。
- ^ a b 朝鮮労働党大会での金正恩第1書記による「開会の辞」(全文)デイリーNK 2016年5月7日
- ^ a b c d e f g h i j k 전재선(全載善)북한지역정보넷
- ^ 金正日, 第333選挙区で100%賛成当選 デイリーNK 2009年3月9日
注釈
- ^ 朝鮮労働党第7次大会で金正恩委員長によって読み上げられた開会の辞の中で他界したと言及されたが、詳細は不明[2]
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