儀仗兵中隊(Ehrenkompanien)
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「フリードリヒ・エンゲルス衛兵連隊」の記事における「儀仗兵中隊(Ehrenkompanien)」の解説
衛兵連隊のうち3個中隊は国家人民軍の儀仗兵部隊として、ベルリンにおける様々な式典や国賓の護衛を務めた。また、旧軍の伝統を受け継ぎ、毎週水曜日・土曜日の14時30分にノイエ・ヴァッヘ(当時の名称は「ファシズムと軍国主義の犠牲者のための追悼所」)で行われた衛兵交代式は「大衛兵交代式」(Großer Wachaufzug)と呼ばれ、東ベルリンの名物となっていた。 新たな連隊旗の授与式。これによって連隊に「フリードリヒ・エンゲルス」の名が捧げられた。(1980年10月4日) 戦勝40周年記念式典。KarS小銃とサーベルは衛兵連隊の象徴でもあった。(1985年5月8日) ノイエ・ヴァッヘ前で衛兵と共に記念撮影するアメリカ陸軍の兵士。(1985年) 衛兵交代式の様子。一時間の立哨を終えて下番する衛兵。中央は衛兵交代を指揮する下士官である。(1989年1月26日) 衛兵交代式の様子。上番する衛兵。(1990年夏ごろ) 統一直前、瓦礫と共に打ち捨てられたホーネッカー議長の肖像画の前を通り過ぎ、最後の大衛兵交代式へ向かう衛兵連隊の将兵。(1990年9月26日)
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