傷まみれの青春
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/13 06:24 UTC 版)
「傷まみれの青春」 | ||||
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長渕剛 の シングル | ||||
初出アルバム『家族』 | ||||
B面 | 「LICENSE(LIVE'95“いつかの少年”東京ドームより)」 | |||
リリース | ||||
規格 | 8センチCD | |||
ジャンル |
ポピュラー フォークソング | |||
時間 | ||||
レーベル | 東芝EMI/エキスプレス | |||
作詞・作曲 | 長渕剛 | |||
チャート最高順位 | ||||
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長渕剛 シングル 年表 | ||||
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EANコード | ||||
EAN 4988006132900 |
「傷まみれの青春」(きずまみれのせいしゅん)は、日本のシンガーソングライターである長渕剛の29枚目のシングルである。
アルバム『家族』(1996年)からのシングルカットであり、オリコンチャートでは最高位10位を獲得した。
フジテレビ系音楽番組『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』(1994年 - 2012年)のエンディングテーマとして使用された。
音楽性
歌詞の内容は、日常風景の中で上手くいかないこと、ままならないことを題材としている。サウンド面ではアコースティック・ギターをメインとし、マンドリンの音などを入れたミドルテンポのフォークソングとなっている。
音楽情報サイト『CDジャーナル』では、「ハートフルなオルガンで始まるミディアム・ロック・ナンバー。理屈ではない“あんちきしょう”という感情をテーマにした長渕剛らしい1曲」と表記されている[1]。
リリース
1996年4月30日に東芝EMIのエキスプレスレーベルよりリリースされた。
アルバム『家族』(1996年)からのシングルカットであり、東芝EMI在籍時にリリースされた最後のシングルとなった。
カップリング曲は、「LICENSE(LIVE'95“いつかの少年”東京ドームより)」 となっており、1995年12月26日の東京ドーム公演から収録されている。
批評
専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
CDジャーナル | 肯定的[1] |
音楽情報サイト『CDジャーナル』では、「2番を弾き語り風にするなど、目立たないが秀逸なアレンジが施されている」と評されている[1]。
チャート成績
オリコンチャートでは最高位10位を獲得し、登場回数は5回、売り上げ枚数は10.4万枚となった。
ライブ・パフォーマンス
本作はライブではほとんど演奏されておらず、1996年のツアー「TSUYOSHI NAGABUCHI LIVE'96 KAZOKU」、2004年7月26日、27日にZepp Tokyoにて行われた「桜島前夜祭」にて演奏されたのみとなっている[2]。
メディアでの使用
フジテレビ系音楽番組『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』(1994年 - 2012年)で1996年4月から6月にエンディングテーマとして使用された。その際に長渕のレコーディング風景や食事シーンなどの映像が使用された。
シングル収録曲
全作詞・作曲・編曲: 長渕剛。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「傷まみれの青春」 | |
2. | 「LICENSE(LIVE'95“いつかの少年”東京ドームより)」 | |
3. | 「傷まみれの青春(オリジナル・カラオケ)」 | |
合計時間: |
収録作品
- スタジオ音源
- 『家族』(1996年)
- 『SINGLES Vol.3 (1988〜1996)』(1997年)
脚注
- ^ a b c “長渕剛 / シングルスVol.3(1988~1996) [2CD]”. CDジャーナル. 音楽出版. 2019年1月27日閲覧。
- ^ “傷まみれの青春/長渕剛の演奏されたライブ・コンサート”. LiveFans. SKIYAKI APPS. 2019年3月2日閲覧。
外部リンク
- 公式サイトディスコグラフィー「傷まみれの青春」 - ウェイバックマシン(2012年1月3日アーカイブ分)
- 公式サイトディスコグラフィー「傷まみれの青春」
- 傷まみれの青春のページへのリンク