修理工場コント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/08 22:40 UTC 版)
「8時だョ!全員集合のコント」の記事における「修理工場コント」の解説
舞台はとある自動車整備工場。当工場の稼動日時は他の前半コントと同じ。紺色の2代目トヨタ・マークII(エンジンのかかり具合が悪い)とシルバーメタリックの4代目日産・ブルーバードU(ラジエーターを修理済みだが、冷却水が入っていない)が可動台に展示されているが(実際には可動台同士を連結し、1つの修理工場を形成している)、このうち前者をぶち壊し、台無しにしてしまう。最後は噴水状の演出となるため、後片付けを素早くする関係で防水シートが使われている。序盤で「エンジンを診て欲しい」との依頼でパトカーがやってきて、仲本と志村が両手を挙げたため、加藤は「おまえらまたやったな」とツッコミを入れた。加藤はサイレンをいじってしまい、洗車サービス役に携わっていた志村は誤って乗っていた婦人警官に水をぶっ掛けてしまい(そのため、セット内には蛇口の仕掛けもある)、さらに気付かずにグリスの付いた雑巾で水気を拭き取ってしまう。出動事案の発生でパトカーは緊急走行で舞台を撤収するが、動き出して程なくしたところで「ピーポー」音だったサイレンが文部省唱歌「月」のメロディーに変調してしまう。志村、仲本、高木が東村山音頭を歌うバージョンもあり(修理中のパトカーのマフラーの底部から音を立てる形でそのパロディを形成している)、ここでも誤って志村がサイレンスイッチに触れてしまったため、サイレン音が鳴り出して程なくしたところで「月」に変調してしまう。
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