修理後の活用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/02 11:04 UTC 版)
2020年(令和3年)4月1日、人々の交流が生まれる観光・交流の場として「旧加悦町役場庁舎」が開館した。指定管理者制度により、海の京都DMO与謝野地域本部である、与謝野町観光協会が維持管理を行う。1階に観光案内所と休憩スペースを設けられた。同じく1階の旧町長室や旧応接室は展示スペースとして一般公開されている。また、開館に先立ち京都府立宮津高等学校・京都府立宮津天橋高等学校建築科の卒業生より寄贈された改修工事前と工事後の2体の構造模型が展示されている。2階の旧議場は予約制の貸室として使用ができ、普段は一般公開されている。なお、2階には南北居室がそれぞれ1部屋あり、南居室には観光協会の事務局が入っている。 開館後の利活用について町長は、コロナ禍の影響は受けているものの、施設の利用状況は多様化しており、近隣の子どもたちに体験事業の拠点として活用されている、今後は段階的に観光客の受け入れを引き上げ、与謝野の文化に触れる取り組みができると思っていると述べた。
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