佐大熊地区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 10:35 UTC 版)
貨物地区として整備されており、鹿児島と離島間を結ぶRO-RO船や貨物船などが主に使用している。近年、ヤマト運輸の新事務所も当地区に移転し、新しい上屋を設置している。また、災害や急患発生時に使用される緊急用ヘリポートが整備されている以前の緊急ヘリポートは山腹にあり進入コースが限定され条件が良くない為に移転された)。 佐大熊地区に停泊中の船舶 佐大熊地区ヘリポート 現在、国と県による港湾整備計画にもとづき、沖防波堤工事および本港地区の埋め立て工事などが施工されていることから、フローティングドックやサンドコンパクションパイル船など特殊な工事用の作業船などの寄港も多い。 使用船舶と航路 共同フェリー運輸 - RO-RO船使用船舶:きょらむん・みさき 「きょらむん」の先代「第三南海丸」は2010年11月17日名瀬港沖防波堤に衝突し、船首を損傷し穴が空いて、名瀬港までは自力航行したが修繕施設のある鹿児島まではそのままでは浸水の可能性があり航行できなかったため、名瀬港にて応急処置として、鉄板を外部から溶接して、海上保安部の許可を受け、鹿児島へ回航し、鹿児島にて一時的な防水処置を施し、次の定期点検までは一時的な補修をした状態で運航していた。
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