仲間を想う選択と呪いの発動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 00:26 UTC 版)
「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-のメインキャラクター」の記事における「仲間を想う選択と呪いの発動」の解説
心から小狼とサクラの幸せを願っていた。東京で小狼に異変が起こった際に魔法を行使したが、小狼に左眼球を奪われる。左目を失ったことで瀕死に陥るが、神威の血と黒鋼の血を流し込まれて吸血鬼となり一命を取り留めた。同時に黒鋼と一蓮托生の関係になる。過去の体験から、自分に深く関わる事で他人を不幸にすることを何よりも恐れている。いつの間にか黒鋼にすっかり心を許して一線を超えていた自分に気付き、彼を拒絶する。以降壁を作って接し、拒絶の意思を込めて黒鋼を名前で呼ぶ。その一方、我が姫と誓いを立てサクラの側に付き添う。インフィニティでは飛王・リードにかけられた呪い(自分以上の魔力の持ち主を殺すこと)が発動され、サクラを突き刺す。そしてセレス国に戻ることを決心した。セレス国に戻った際、アシュラ王と決着をつける為に戦い、最後はヴァレリアの谷での本当の記憶が戻り、朽ちていくファイ(本物)の躯を前に謝罪した。全てが終わったと思われたその時、もう一つの呪いによりセレス国が閉じかけるも、モコナの魔法具と黒鋼の左腕と引き換えによって、脱出する。日本国では、目覚めた黒鋼を思いっきり殴り、セレス国での自己犠牲的行動を諫め、彼と和解した。右目の残り僅かな魔力を対価として黒鋼に左腕の義手を渡した。この際、自己犠牲を辞める事も仲間に約束している。魔力を完全に失ったため、吸血鬼の血のみで命を繋いでいる。それに伴い目の色が吸血鬼の金色に変化した。
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