令和の即位の礼
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「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」および「即位礼正殿の儀」も参照 第126代天皇徳仁は、2019年(令和元年)5月1日に即位した。これに先立つ2018年(平成30年)3月、政府は天皇退位特例法の成立を受けて、以下の5つの儀式を新天皇の国事行為たる即位の礼として指定した。 剣璽等承継の儀(けんじとうしょうけいのぎ)2019年(令和元年)5月1日10時30分から10分程度〔宮殿 正殿〕 即位後朝見の儀(そくいごちょうけんのぎ)同日11時10分から10分程度〔宮殿 正殿〕 即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)2019年(令和元年)10月22日午後1時から〔宮殿〕 饗宴の儀(きょうえんのぎ)10月22日、25日、29日、31日〔宮殿 豊明殿・長和殿〕 祝賀御列の儀(しゅくがおんれつのぎ)11月10日午後3時から〔宮殿 - 赤坂御所〕 この他、皇室行事として「大嘗祭」(だいじょうさい)の中心儀式である「大嘗宮の儀」(だいじょうきゅうのぎ)が11月14日から15日にかけて行われた。 「天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律(平成30年法律第99号)」により、即位の日である2019年(令和元年)5月1日と即位礼正殿の儀の行われる日である10月22日が祝日扱いの休日となった。祝日法により5月1日の前後、即ち4月30日と5月2日も国民の休日となるため、2019年のゴールデンウィークは10連休となる企業・学校もあった。
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