代表的なマインドスポーツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/21 18:16 UTC 版)
「マインドスポーツ」の記事における「代表的なマインドスポーツ」の解説
伝統的なボードゲームやカードゲームの大半がマインドスポーツに含まれる。丁半やルーレットなど運が支配的なカジノゲーム(ギャンブルゲーム)は除外されることが多いが、運要素のあるゲームであってもポーカーやバックギャモンのように戦略・競技性が高ければマインドスポーツに分類される。 国際マインドスポーツ協会が主催するワールドマインドスポーツゲームズでは、2008年の第1回大会ではチェス、シャンチー、ドラフツ(チェッカー)、囲碁、コントラクトブリッジの5競技が実施され、その後、麻雀、トランプ、ポーカー(仮加盟)の国際団体が国際マインドスポーツ協会に加盟し、2018年現在8競技となっている。 1997年に始まったマインドスポーツオリンピアードでは、60を超える様々な競技が実施されているが、このうちチェス、ドラフツ、囲碁、リバーシ、コントラクトブリッジ、マスターマインド、クリエイティブシンキング、メモリースポーツ、暗算、インテリジェンス(IQテスト)の10種目の合計点を競う十種競技としてDecamentathlon(英語版)が花形競技となっている(2008年からはコントラクトブリッジに代わってバックギャモンが追加された)。 このほか、日本では桑名七盤勝負という名前でチェス、将棋、どうぶつしょうぎ、囲碁、五目並べ(連珠)、リバーシ(オセロ)、バックギャモンの7種目をプレイする大会が毎年開催されている。 運要素の有無、プレイ人数、使用用具などによってさまざまな分類方法が可能であるが、上記に採用された代表的なマインドスポーツ競技を分類別に挙げると以下のようになる。
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