代表代行・副代表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 05:12 UTC 版)
代表代行は、代表を補佐し、その指示に基づき代表の職務の一部を代行して党務を遂行する(党規約12条2項)。副代表は、代表を補佐し、その指示または幹事長の要請に基づき党務を遂行する(党規約13条2項)。いずれも設置は任意で複数名を置くこともでき(党規約12条1項、13条1項)、党大会または両院議員総会の承認を得て代表が選任する(党規約12条3項、13条3項)。また、いずれも総務会において常任メンバーとなるが(党規約9条6項)、代表代行は執行役員会においても常任メンバーとなる(党規約10条2項)。 民主党時代、代表代行は、党大会または両院議員総会の承認を得て代表が選任した副代表の中から代表が指名し、代表の要請に基づき、その職務を代行または補佐するものとされていた(民主党規約12条4項)。民進党結党後、代表代行と副代表が規約上分離して規定され、いずれも選任に党大会または両院議員総会の承認が必要となったほか(民進党規約13条3項、14条3項)、職務遂行は代表の指示(副代表については幹事長の要請も含む)に依拠することが明記された(民進党規約13条2項、14条2項)。国民民主党結党後、代表が欠け、または事故ある場合の代表の職務代行は、原則として総務会の承認を得て代表が予め定めた代行者が担当し、残任期間が3ヶ月未満の場合には代表代行が担当するものとされた(国民民主党規約11条12項)。
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