代替イベントの開催
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 07:47 UTC 版)
「神戸ルミナリエ」の記事における「代替イベントの開催」の解説
代替イベント名は『光の装飾 ~想いをつなぐために~』で、以下の要項に沿って実施された。 会期は第26回神戸ルミナリエの開催を予定していた2020年(令和2年)12月4日から13日までの10日間で、会場を東遊園地に縮小。「カッサ・アルモニカ」(2005年にイタリアから神戸市へ寄贈されていた光の装飾作品)を東遊園地内のグラウンド、ルミナリエプロデューサーのモンテベルデと装飾作品を手掛けるイタリアの工房が共同で神戸市に寄贈した『希望のアーチ』(およそ6,800個のLED電球でハート形の装飾の中に市章を施した電飾アーチ)を「1.17希望の灯り」(阪神・淡路大震災メモリアルモニュメントの1つとして常設されているガス灯)に設置する 。また、会場近辺の街頭ビジョンで過去の祭典の映像を放映する。「カッサ・アルモニカ」の設営については、例年作業を担当する職人をイタリアから招聘できないことから、史上初めて日本人だけで担当。ただし、デザイナーのモンテベルデが作業を監督したほか、前述した職人も電話やオンラインで指示やアドバイスを送っていた。 全体の事業費は前年(2019年)の1/10(4,500万円以内)の規模で、開催に際しては協賛金を募らない。 COVID-19への感染拡大を防止すべく、来場を呼び掛ける広報活動や、東遊園地近辺での交通規制・募金の呼び掛けなどを実施しない。「カッサ・アルモニカ」についても、点灯・消灯の時刻を特に定めず、観覧者には作品や他の観覧者から一定の距離を取ることを求める。
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