大会中止後の対応
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てんしき杯が急きょ中止となったため、落語研究会に所属する学生から代替イベントの開催を求める声が強まり、本来大会が開催される予定であった2019年8月24日には、静岡と岐阜で学生落語のイベントが別々に開催された。 静岡県島田市の金谷夢づくり会館では、てんしき杯の撮影を請け負っていた男性を中心に、てんしき杯と同じトーナメント形式の学生落語選手権「広瀬杯」(審査委員長・広瀬和生)が催された。東京・大阪での予選会を経て大会には12名が出場。優勝はぷりん亭芽りん(神戸女学院大学)、準優勝は二松亭桜二郎(二松學舎大学)。2020年は「じゅげむ杯」として、東京・清瀬けやきホールでビデオ審査により開催された。 また、てんしき杯が開催されていた岐阜市ではてんしき杯の中止を受け、岐阜大学の落語研究会の学生やOB・柳ケ瀬商店街の関係者約30人が実行委員会をつくり、まちおこしも兼ねた「柳ヶ瀬学生落語まつり」(実行委員長・桂鷹治(岐阜大OB・策伝大賞優勝者))が複数の会場で開催された。落語コンテストで「岐阜市長賞」を受賞したのは富士見亭ろる(法政大学)と、ロック座ポール(立教大学)。
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